オーダースーツのデメリットとは?

オーダースーツのデメリットとは?

オーダースーツそのものにはあまりデメリットと呼べるようなものはないかもしれませんが、考えられるところを挙げてみます。一番のネックは価格なのは間違いなく、既製品よりも高い値段を出さなければならないのは特注品であることを考えればやむを得ないというものの、お金に余裕があるわけではない人にとっては手を出しにくいかもしれません。オーダースーツとはいえども一生ものなどという訳ではなく、ある意味で消耗品ではありますから、その意味でもコストパフォーマンスの問題は無視できないことです。他に考えられるとすれば、注文から実際に手に入れるまでに時間がかかることが挙げられます。既製品であれば、多少の手直しなどは発生するかもしれませんが多くは即日で手に入り、すぐに実際に着ていくことができます。しかしオーダースーツの場合は手作りですので、注文から仕上がりまでに時間がかかり、明日から着たいというような要望には応えられません。

オーダースーツは納期までにどれくらいの時間がかかる?

オーダースーツは着用する人の体形や生地などの細かな部分まで自分好みに作ることができるメリットがありますが、実際に注文してから納品されるまでどれくらいの期間がかかるのか詳しく知らない方は多いです。まずスーツのオーダー方法はパターン・イージー・フルの3種類があり、それぞれの方法によって納期が大きく異なる特徴があります。例えばパターンオーダーの場合注文から2~3週間ほどであり、見本服を元にして型紙からスーツを作成するイージーオーダーならば約3~4週間ほどが目安といわれています。 そして型紙作成から行なう全て手作業で進むフルオーダーの場合、他の方法と比べても時間と手間がかかるので納品まで約1~2ヶ月ほどの時間が必要です。自分の体形にぴったりなスーツをオーダーすることができることがフルオーダーの最大の魅力ですが、注文をする際には納期がいつ頃になるのかを考えてオーダースーツを早めに注文をしたほうが良いとされます。